トイレの水漏れ修理

トイレの水漏れ修理

ある日、トイレを普段通り使用して水を流したのですが…水がチョロチョロと少しずつ流れている事に気づきました。
通常であれば、タンクに水が溜まると自動的に水が止まるのが一般的です。これはやばいっと思い取説を読んでみるとメーカーへ問合せ修理をして下さいとあるだけ…。メーカー修理だと修理代高そうだなと思い自分で修理可能なのかネットやYouTube等で調べました。結果似た症状を経験した人達が色々と情報を上げており「そんなに修理難しくないよ!」と書いてあったので自分で修理挑戦してみる事にしました。

結論からいいますと、今回故障していた個所は…
「ボールタップ」という部品でした。

・応急処置
水が流れ続けていると水道代も加算されてしまいますので、とりあえず応急処置で水を止めます。マイナスドライバー等を準備して止水栓を時計回し(右回り)に回して水を止めます。これでとりあえず水は止まります。(面倒ですが、使う時のみ反時計回し(左回り)にすればまた水が流れます)
止水栓は床近くにある場合もありますし、据付状態によっては配管の先に設置されている場合もありますので、配管を辿ってみるとすぐ分かると思います。

 

我が家のトイレの情報を記載しますと
メーカー:LIXIL
トイレの品番:DT-BA182

・費用比較
次にDIY修理した場合と、メーカー修理した場合の費用比較です。

メーカー修理  ¥10,000~15,000 (※ネットで調べた金額です)
DIY修理  部品代のみ  ¥2651 + 送料¥660 (※2025/1末の価格)
修理内容にもよりますが、自分でDIY修理すると費用は半分以下に抑えられます。
(DIY修理に自信の無い方はメーカーへ修理を依頼しましょう)


・部品の購入
次に部品の購入です。他のサイトの情報でも書いてありますが、故障個所の部品「ボールタップ」はホームセンター等での購入は難しい様です。ネットでの購入を推奨します。ちなみに私は「楽天」で購入しました。

メーカー:LIXIL
部品名:TF-ZA180B-1
部品代 ¥2651 + 送料 ¥660 = 合計 ¥3311
届いた部品は下記です。
※作業時で詳細説明しますが、水の供給の給水ホースが若干短かったので旧品からここの部分のみ移植して代用しました。

 

・修理手順
※作業時に多少水が飛び散ったりする為、雑巾や新聞紙、空バケツ等を準備します
①冒頭の応急処置で記載しましたが、止水栓を時計回しに回して水を止めます。
②トイレタンク内に水が残っている場合は1回流して空の状態にします。
③トイレ上部のタンクを外します。

④給水ホースを外します
 
⑤次に内部本体のユニットの爪3カ所を取り外します

 
⑥内部本体ユニットを取り外します。外すとこんな感じです。
 
⑦ボールタップを取り外します。

⑧シルバーのストッパーを取り外します
 
⑨白い樹脂のストッパーがあります。上に引っ張って取り外します。
  
⑩ボールタップを外します。新品と交換します。
※交換時に気が付いたのですが、新品の方の給水ホースが旧品に比べ若干短かったです。この為、急きょ旧品の給水ホースの先端部分を取り外して新品へ移植しました。

組戻しは上記の①~⑩を参考に組戻します。
※ボールタップを新品と入れ替えた後に、水漏れが直ったのか確認忘れずにお願いします。

・後書き
トイレの修理って素人には難しそうと思っていましたが、やってみるとそんなに難しくありませんでした。工具も無しで部品の交換が出来ました。上記は我が家のトイレの修理事例となりますのでもし挑戦される方は自己責任で宜しくお願いします。少しでもDIY初心者の方への参考になれば幸いです。

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