FXで自動売買

FXって難しそう…
興味はあるけど買い方が分からない…
どうしたら購入出来るの…
と初心者向けの参考ページです。
始める前に基本的な仕組みを理解しましょう。

■FXとは…!?
例えばあなたがハワイへ旅行へ行きます。
現地で日本円は使えません。この為、日本円→米ドルへ両替する必要があります。
この外貨両替取引の事をFXと呼んでます。
FXとは…Foreign Exchange(外国為替)の略
外貨を売買した時にその差益得ることを狙う取引になります。

ニュース等で為替という言葉をよく聞くと思います。為替は日々変動してます。上昇する日もあれば下降する日もあります。

為替について理解を深める為、分かり易く日本円と米ドルで説明します。
前置:1日でこんなに為替が変動する事はほぼありませんが(-_-;)
例えばある日の為替のレートが下記だったとします。

ある日 100円 / 1ドル 1ドル買い
翌日  110円 / 1ドル  1ドル売り
この時に売ると10円の利益が出ます。たかが10円と思いますよね。
FXは「レバレッジ」(てこの原理)の取引が可能です。

■FXの魅力「レバレッジ」とは…!?
担保として預けた証拠金の何十倍にも相当する資金を動かして取引できる仕組みです。
少ない資金で大きな金額の取引ができます。
※日本国内で登録を受けているFX会社は、日本の金融庁が定めたルールにより、かけられるレバレッジは個人名義の口座の場合25倍が上限となります。

■例:レバレッジ10倍
では実際に1万ドル買ったらどうでしょう。同じ様に計算すると
ある日 100円 / 1ドル 10000ドル買い
翌日  110円 / 1ドル 10000ドル売り
円換算すると 10円 × 10000ドル = 100000円
これだけで10万円 の利益が出ます。

※レバレッジはハイリスク・ハイリターン商品になります。上記はシュミレーションとなりますので、保証するものではありません。資金を最大化出来る一方でリスクも最大化します。内容を理解した上で行って下さい。自己責任でお願いします。

次は「ロスカット」について説明します。

ロスカットとは何ですか?
FX取引ではロスカットという
“安全装置”(ロスカットルール)が設けられています。
レバレッジの倍率を高くするとリスクが高くなる為、損失が膨らむ前に取引が自動的に強制終了するようになっています。ロスカットルールは各社で異なります。

松井証券では、自分のルールでロスカット率を決められます。
個人口座:50%、60%、70%、80%、90% (初期設定は50%)
法人口座:100% (設定変更不可)
事前にどのくらいの資金を運用できるのかリスク管理しておく事が大切です。
松井証券の下記シュミレーションが便利です。使用してみて下さい↓
証拠金シュミレーション

次は「スワップポイント」について説明します。

■スワップポイントとは何ですか?
2国間の金利差で利益を生み出します。
為替変動を気にせず外貨を保有し続けて、利息で利益を生み出す方法です。(インカムゲイン)
日本の政策金利は0.1%程度です。
海外の政策金利は日本より高い設定をされている国が多いです。
※2023/9/20 現在
米国    5.25-5.50%
ユーロ圏  4.50%
南アフリカ 8.25%
メキシコ  11.25%
トルコ   30.00%

外貨金利-円金利=実際の年間金利
トルコ保有の場合、金利30%で運用することが可能です。
こうした金利差によって得られる利息をスワップ益といい、このスワップ益に狙って長期的に同じポジションを保有し続けることを、スワップ運用といいます。ただし、金利が高い通貨は為替変動が起きやすいので注意が必要です。経済情勢や金融政策、もしくは戦争や地政学的リスク等で政治情勢が不安になるとその国の通貨も下落する傾向があります。

外貨は基本的に日本の金利よりも高いので、トルコ→円買い戻しすることで、日々金利差による損失が発生することになります。外貨売りの状態が続くとそれだけで損失が膨らむことになります。スワップ運用を考えている方は、外貨売りを頻繁に行わない事を推奨します。

次は「FXの自動売買」の説明をします。

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